予防

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1)歯ブラシ・その他清掃器具:歯ブラシは、“どれでも一緒じゃないッ”そして、お口のお手入れには、歯ブラシを助ける強い味方が必要!!

7-1-a
回答

歯ブラシ

皆さんご存じのように歯磨き用具の代表選手、お口全体を広範囲に渡ってきれいにすることが出来ます、また用途によっていくつかのタイプに分かれます。
毛先の弾力が無くなったら取り替えて下さいね!
古くなった歯ブラシは、スウェードやタイルの目地のお手入れにお使い下さい。( 悪しからず )



7-1-b
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デンタル フロス(糸ようじ)

映画プリティー ウーマンにも出てきた、歯と歯の隙間を磨く専用の道具です。
使用法は、糸の両端を左右の指に巻き付けるか、専用のホルダーに装着した後、 歯と歯の間にそーッと通して、溜まっている汚れを落とします。
種類は、ワックスを塗ってあるものと、そうでないもの、ミントの香りがするものなどたくさん有り、ホルダーに糸が最初から装着されているものも有ります。
ただし、歯と歯が、かぶせものでつながっている場合は、糸が通りませんからご注意下さい。
( このようなところは、歯間ブラシをお使い下さい。)



7-1-c
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歯間ブラシ

その名の通り、歯と歯の間を専用に磨くブラシで、細い針金に毛が生えているような形をしています。毛の長さによりSS〜LLのようにいくつかのサイズに分かれます。
使い方は、専用のホルダーにブラシをセットした後、歯と歯の間をブラシが通し易いように、少し曲げて使用します。( 同じ所を何度も繰り返し曲げると、疲労を起こして折れてしまいます。)
ただし、歯の隙間より大きなブラシを無理矢理押し込むと、隙間が広がってしまいますからサイズ選びは慎重に行って下さい。( 前歯では、隙間が目立ってしまいますのでご注意下さい。)



7-1-d
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電動歯ブラシ

電動歯ブラシが登場してから随分経ちますが、最近ではかなりの種類が発売されています。
よく患者さんから、“電動歯ブラシと普通の歯ブラシとではどちらが良いのです か?(どちらが良く磨けますか?)”という質問をお受け致しますが、基本的に磨き方さえ正しければどちらをお使いになっても差し支えないと思います。
しかし、この“正しい磨き方”をマスターするためには、歯科医や衛生士による指導とご本人による練習が必要です。( 横磨きとは違う、小刻みなブラシ操作が必要。)電動歯ブラシは、歯磨きに重要な“小刻みなブラシの動き”を自動で行なってくれ るため、容易にある程度のレベルの清掃効果をあげることが出来ます。
ですから、手のご不自由な方やご家族の介護をなさっている方には、一度お験しい ただいてはいかがでしょうか?



7-1-e
の回答

ウオーターピック

“余り聞いたことが無い”、とおっしゃる方もおいでだと思います。
この器具は、タンクに溜めた水を、水鉄砲のように勢い良く発射して汚れを落とします。
特に、歯周病にかかっていて歯ぐきが歯からは剥がれて、いわゆる歯周ポケットという状態になっていると、歯ブラシではその深いところまできれいに磨くことが出来ません。
このようなとき、ウオーターピックをお使いになると水流が奥深くの汚れをきれいに洗い流してしてくれます。(更に、水にうがい薬を混ぜてご使用頂くとより効果的です。)
しかし、これだけでは歯に付いた歯石やしつこい汚れを完全に取り除くことは出来ませんから、あくまでも歯ブラシや電動歯ブラシの補助清掃用具としてお使い頂き、歯科医院での治療もお受け下さい。


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